＜おすすめの列車＞子供と一緒に楽しむ山陽新幹線「500系」
子供にも大人にも大人気の500系新幹線（写真右）。山陽新幹線で「こだま」として、700系レールスター（写真左）とともに活躍しています。
今回は、子供と一緒に500系を楽しむポイントをまとめてみました。
（１）電車好きな子供なら絶対喜ぶ！子供用運転台
山陽新幹線で活躍する500系の新大阪寄りの先頭（8号車）に、子供用の運転台が設置されています。ハンドルを操作すると速度も変化する、結構本格的な運転台です。
8号車は自由席で、誰でも自由に利用が可能。譲り合って利用しましょう。
（２）1日に1往復「ハローキティ新幹線」
一部の日を除き、「ハローキティ新幹線」の500系が、博多から新大阪まで1往復しています。新大阪行きは午前中、博多行きは昼前から夕方にかけての時間帯です。（2022年3月時点）
外観はご覧の通り、非常に目立つピンクの車両。
そして車内も、1号車（展示スペース「HELLO！PLAZA」）と2号車（普通車自由席「KAWAII！ROOM」）は、ハローキティ満載です。
3号車から8号車は、基本的に他の500系と同じ内装ですが、所々キティちゃんが隠れていたりして、色々楽しめます。もちろん8号車には、子供用運転台も設置されています。
（３）指定席を取るなら・・・ゆったり広々の「6号車」を狙う
500系「こだま」の指定席は、原則、4～6号車の3両。3両とも、2列＋2列の、ちょっと広めの座席です。実はその中でも、6号車だけ特別。かつて16両編成の「のぞみ」でグリーン車だった車両が、現在の8両編成の6号車になっているんです。
グリーン車時代と比べると若干グレードダウンはしているものの、シート自体はグリーン車そのまま。窓の間隔やシートピッチもグリーン車時代のままなので、4号車・5号車の座席より、ゆったり寛げます。
ちなみに、4号車と5号車の指定席はこんな感じ。こちらでも十分快適です。
（４）こどもは一律1500円！こだま指定席きっぷ
山陽新幹線「こだま」の指定席を利用するなら、「こだま指定席きっぷ」がお得です。予約は前日まで、2名以上での利用が必要、変更が不可、などの制限が付きますが、大人は約2割引、こどもは一律1500円です。
時間に余裕があり、予定も事前にほぼ確定している場合は、要チェックです。
以上、子供と一緒に500系「こだま」を利用する時のポイントをまとめてみました。
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