<おすすめの遊び場所>リニア・鉄道館の新幹線シミュレータ
新幹線を運転するって、どんな感覚?
実際には、運転士になって新幹線を運転しないと分からないですよね。
でも、私のこれまでの経験の中で、圧倒的にリアルに運転士気分を味わえたのが、名古屋にある「リニア・鉄道館」のシミュレータです。
他の鉄道博物館のシミュレータやゲームと、何が違うのか?
私が一番感じた違いは、「視界」です。
他のシミュレータやゲームでも、前面の映像はかなり本格的に作られているものは多いですよね。しかし、どれも「やっぱりシミュレータだな・・」という感覚をどこかに感じていました。
それに対して、リニア鉄道館のシミュレータ。
実際に運転席に座ってみると・・・前面の窓や運転台と、側面の壁しか見えない!新幹線の先頭部分を長めに設置してあるため、後方のものは全く目に入りません。
そんなふうに、ほぼ完全に、新幹線の運転席と同じ視界が再現されているので、大型のスクリーンの映像とあいまって、リアルに運転している感覚を感じることができた、というわけです。(本物の新幹線を運転したことはないので、分かりませんけど(笑))
実際に、運転を終了して外に出たら、ちょっとフラフラ。船酔いみたいな感じでしょうか。「高速走行モード」になっていた脳が、止まっている周囲の景色に適応するのに、少し時間がかかったようです(^_^;)
このシミュレータは、実際に新幹線の運転士さんの訓練で使用されるのとほぼ同じものとのこと。JR東海さん、なかなかやりますね!
リニア鉄道館のN700系新幹線シミュレータを体験するには?
まず、リニア鉄道館に入館する必要があります。通常料金は、大人「1000円」です。
そして、入館後に「総合案内」で、入館券を提示して、シミュレータ利用券を購入します。体験できるのは入館中1回のみ(在来線車掌シミュレータと合わせて1回)で、料金は「500円」です。
購入する時に、体験時間(15分間)が指定されるので、絶対に遅れないようにしましょう。
また、週末や連休などの混雑する時期は、開館後すぐに完売することも。確実に体験したい時は、平日に行くか、開館後すぐに入館するのがおすすめです。
「リニア・鉄道館」のサイトはこちら
以上、参考にしていただければ嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。